ダルク女性ハウスには、仲間と共に暮らしながら回復を目指す入所施設(いこいの家)と、
日中にプログラムに参加できる通所施設(フリッカ・ビーウーマン)があります。
どちらの施設でも、依存症当事者のスタッフが中心となり、
看護師、精神保健福祉士、公認心理師がチームを組んで支援しています。
フリッカ・ビーウーマンは生活訓練や就労支援を通じて女性の自立をサポートする施設です。
多彩なプログラムや製作活動を通じ、一人ひとりに適した支援を提供しています。
フリッカ・ビーウーマンでは、全利用者に対して社会生活評価尺度(SIM:Social Independence Measure)を用いたモニタリング評価を行い、それぞれの方に適したプログラムを提供しています。
また、フリッカ・ビーウーマンでは、三年ごとに東京都福祉サービス第三者評価を受けています。結果はとうきょう福祉ナビゲーション「福ナビ」にて公開しています。
心身のケアを通して、地域で安心して暮らせるよう支援します。
プログラムは、ミーティングを中心に、ストレッチ、当事者研究、表現活動、調理、スポーツ、レクリエーション、グラウンディング、個別相談など、多岐にわたる内容をご用意しています。
曜日 | 朝 | 昼 | 夜 |
---|---|---|---|
月曜日 | ミーティング | グラウンディング | 自助グループ |
火曜日 | ストレッチ | ミーティング | 自助グループ |
水曜日 | ミーティング | お菓子作り | 自助グループ |
木曜日 | ミーティング | 個別相談 | 自助グループ |
金曜日 | ミーティング | スポーツ | 自助グループ |
布製品の製作や販売、軽作業を通じて、生活リズムを整え、人間関係の築き方やストレスへの対処法を身に付けられるよう支援しています。自主製品の製作・販売や、外部委託による内職作業など、多様な活動を展開しています。
リーブル工房では、着物や帯をリメイクしてカバンやポーチを製作し販売しています。私たちが作成した商品は、KURUMIRUやダルク女性ハウス公式オンラインショップ、祖師谷大蔵の書店BOOKSHOP TRAVELLERで販売しています。
現在、大変好評をいただき、材料が不足しています。帯と帯締めのご寄付を、どうぞよろしくお願いいたします!
KURUMIRUとは、東京都福祉局が「自主製品魅力発信プロジェクト」の一環として運営しているバラエティショップです。都庁店・伊勢丹立川店・錦糸町マルイ店の三つの実店舗とオンラインショップがあり、売り上げは出店している就労継続支援B型の利用者の工賃につながります。ユニークな雑貨がたくさんラインナップされていますので、ぜひお立ち寄りください。
そして、私たちの商品もぜひご覧ください!
BOOKSHOP TRAVELLERは、本屋ライター(BOOKSHOP LOVER)和氣正幸さんが小田急線祖師谷大蔵で運営する新刊書店 + 棚貸し本屋です。リーブル工房は、こちらの一箱店主として各種ブックカバーや布製品を販売しています。また、「その後の不自由」をはじめとする一般書店では手に入りにくいダルク女性ハウスの関連書籍も販売しています。
費用についてはお電話にてお問い合わせください。
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03-3822-7658東京都から認可を受けた福祉ホームです。ここでは、同じ依存症をもつ仲間と寝食を共にしながら生活リズムを整え、金銭管理、服薬、洗濯など日常生活のサポートを受けることができます。日中は、フリッカ・ビーウーマンに通い、夜は自助グループ(NAやAAなど)に参加します。
週に一度、退寮した仲間が用意した食事を囲んで食べたり、週末にはイベントに参加したりしながら、仲間と一緒に回復を目指します。
定員人数:7名
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03-3822-7658ダルク女性ハウスでは、2003年より依存症の母親とその子どもに対する支援として「母子プログラム」を続けています。
毎月食事会や外出プログラムを行っています。温かな雰囲気の中で親も子もゆったりとリラックスしてすごしています。
依存症の当事者として子育てに取り組んでいる方を対象に、「ママクローズドミーティング」を開催しています。このミーティングでは、同じ立場の方々が集まり、安心して悩みや経験を共有し合える場を提供します。子育てや依存症の課題に寄り添いながら、支え合えるコミュニティを築いていきます。
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